昭和30年代からの約20年間と言われている。前半期は昭和30年（1955）から昭和39年（1964）まで、後半期が昭和41年（1966）から昭和47年（1972）までという言い方もされる。昭和43年（1968）にはＧＮＰ（国民総生産）が資本主義国の中で第２位となった。東京オリンピックをはじめ、大阪万博などの特需にもあり、経済成長著しかった時代。昭和48年（1973）の第4次中東戦争をきっかけに、原油価格が上昇し、石油ショックみまわれたことで高度経済成長は終焉をむかえた。